2007年11月29日
2007年11月28日
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2007年11月23日
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2007年11月19日
2007年11月19日
2007年11月16日
2007年11月15日
【お知らせ】
いつも『ふらんじぁ』にアクセスいただき誠にありがとうございます。
この度一身上の諸般の都合によりブログをお引越しいたしました!
新アドレスはhttp://franzia.blog.shinobi.jp/となります。
新ブログへは過去記事も全てコピーしておりますので、ブックマークをして頂いていた方々、お手数ですが新ブログの方に再度のブックマークをお願いいたします。
今後とも『ふらんぢぁ』を何卒よろしくお願いいたします。(^-^)
この度
新アドレスはhttp://franzia.blog.shinobi.jp/となります。
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今後とも『ふらんぢぁ』を何卒よろしくお願いいたします。(^-^)
2007年11月12日
2007年11月06日
2007年11月05日
反省会 in 朽木大野河原
先月行ってきた『涸沢』トレッキングキャンプの反省会が滋賀県は『朽木大野河原(キャンプ場)』で開催されました。
朽木大野河原(キャンプ場)の詳細は、こちら
朽木大野河原に関連する記事をもっと見たい方はこちら
このキャンプ場(?)何故いつもこんなに賑わってるのか不思議でしたが、段々その理由がわかってきたように思います。
滋賀県のキャンプ場の多くは、禁止事項か多く価格も高い。
そんな中、なんでもありっていうといいすぎかもしれませんが、なんでもアリ的な場所がこの『朽木大野河原(キャンプ場)』
設備は水が出るだけ、トイレは公衆トイレが近くにあるだけでキャンプ場のものでもなく、だだっ広い河原を好きなように使えるってだけ、、、
禁止事項など何もうたっていず、ルールはゴミを仕分けて出すくらい。
キャンプ場とも言わず、ただただ一日一人300円の清掃協力金を徴収するというだけ。
そういうところがいいのかなぁと・・
キャンプ場のことは以前に記事にしていますので、上記リンク先を参照いただくとして・・・今回は反省会です。
反省しなければなりません(・_・)
我が家の反省点といえば、レンタル毛布に頼った事とテント水没事件と折角借りたイリジウムが使えなかった事くらいで、これという大きな反省点はないのですが、パノラマコースを途中で引き返されたみなさまの反省でも聞かせていただこうと、参加してまいりました(^^;
早々に朽木大野河原に到着、テントを設営後、さわらび草原より『蛇谷ヶ峰』へ登頂(この様子は別記事にて)
ザクザクザクザクッ・・・・

要所要所に現れる、この和みの5本指ソックスは・・・
トラミちゃん!

あぅ。。。
拉致されてゆく、ogawaステイシー・・・

私たちが一番に到着!、テントを設置していたのにも関わらず、蛇谷ヶ峰に行っている間に横にはキャンカーの村(その数20台足らず!)ができてしまい、爽生さんたちは50m程上流に終結した模様、、、。みなさまのおそばに拉致していただきました(^^;
キャンピングカーやドラえもんのお道具箱のようなすんごい車中泊車が並ぶ中に、我が家の軽自動車とステイシーがコソッと混じっています。。。
ほんま、混じっててええんか?って感じですね(^^;

暗くなったら、反省会(?)のはじまりはじまりー(^^;
自制心のない私は、次々と現れるご馳走をついついっぱい食べてしまって、またひとまわり大きくなりました(T_T)ぅう
これは一番反省すべきところですね(><)。

反省会中にもかかわらず、こそっと焚き火を楽しんでいるラブラブ夫婦を発見!
反省することはないんですかぁぁぁ!?
ええかんじなので、ヨシとしましょう(^^*テレテレ
と・・・反省会?宴?は、続くのでした。
反省会の詳細はこちら
ええ、ええ、ふらんぢぁブログではありません、、、ゆきちさんのブログです。
(たぶん、きっと、書いてくださるはず。。。書いてね)
実は・・・、折角撮った写真、消しちゃったようです。。。。。(号泣)
SDカード、以前の写真が残ったままフォーマットしないで写し始めてしまって、すぐにカードが満杯になり、取り込み済みの写真をモニターで確認しながら消していたつもりなのですが・・・、
どうやらこの時に撮ったばかりの写真も一気に消しちゃったらしいのです(^^;とほほ・・・
『らしい』という他人事のような表現なのは、、やってしまった記憶も全くなく、、、
どうやら、かなり酔っ払ってたようです(^^;
山の師匠ビビアンさんにお会い出来て山関連の話を聞いたり、写真の話やお料理の話をはじめ、あまりにも楽しくて、、、美味しいお酒についつい飲みすぎたのが原因かと・・・
テントに帰るなり、バタンキューのダーリンをシュラフに入れたり、ジャージに着替えさせるのが大変だったりの記憶はあるのに、テントに帰った記憶がないんです(^^;ぅう。。
ま、こうして、私はまだ断片的な記憶はあるのですが、、、、ダーリンに至ってはすでにその前から全く記憶がないようです・・・
ぅう。。。。
みなさまに迷惑をっけてやしないか、今更ながら心配になってきました(^^;
何もしでかしていなければいいのですが、、、、
・・・・・
えー、あー、、、
参加のみなさま、おいしいものいっぱいありがとうございましたぁぁぁ
ゴチになりました!
そして、反省会には来られなかったけど、ダッチ鈴木さん、柿のお土産ありがとうございましたー
まだ全部食べきってませんが、美味しかったです!
よし、、、
これで反省会を終わらせていただきます。
ふらんぢぁとしては、、反省が増えたようです、、、(反省)
朽木大野河原(キャンプ場)の詳細は、こちら
朽木大野河原に関連する記事をもっと見たい方はこちら
このキャンプ場(?)何故いつもこんなに賑わってるのか不思議でしたが、段々その理由がわかってきたように思います。
滋賀県のキャンプ場の多くは、禁止事項か多く価格も高い。
そんな中、なんでもありっていうといいすぎかもしれませんが、なんでもアリ的な場所がこの『朽木大野河原(キャンプ場)』
設備は水が出るだけ、トイレは公衆トイレが近くにあるだけでキャンプ場のものでもなく、だだっ広い河原を好きなように使えるってだけ、、、
禁止事項など何もうたっていず、ルールはゴミを仕分けて出すくらい。
キャンプ場とも言わず、ただただ一日一人300円の清掃協力金を徴収するというだけ。
そういうところがいいのかなぁと・・
キャンプ場のことは以前に記事にしていますので、上記リンク先を参照いただくとして・・・今回は反省会です。
反省しなければなりません(・_・)
我が家の反省点といえば、レンタル毛布に頼った事とテント水没事件と折角借りたイリジウムが使えなかった事くらいで、これという大きな反省点はないのですが、パノラマコースを途中で引き返されたみなさまの反省でも聞かせていただこうと、参加してまいりました(^^;
早々に朽木大野河原に到着、テントを設営後、さわらび草原より『蛇谷ヶ峰』へ登頂(この様子は別記事にて)
ザクザクザクザクッ・・・・

要所要所に現れる、この和みの5本指ソックスは・・・
トラミちゃん!

あぅ。。。
拉致されてゆく、ogawaステイシー・・・

私たちが一番に到着!、テントを設置していたのにも関わらず、蛇谷ヶ峰に行っている間に横にはキャンカーの村(その数20台足らず!)ができてしまい、爽生さんたちは50m程上流に終結した模様、、、。みなさまのおそばに拉致していただきました(^^;
キャンピングカーやドラえもんのお道具箱のようなすんごい車中泊車が並ぶ中に、我が家の軽自動車とステイシーがコソッと混じっています。。。
ほんま、混じっててええんか?って感じですね(^^;

暗くなったら、反省会(?)のはじまりはじまりー(^^;
自制心のない私は、次々と現れるご馳走をついついっぱい食べてしまって、またひとまわり大きくなりました(T_T)ぅう
これは一番反省すべきところですね(><)。

反省会中にもかかわらず、こそっと焚き火を楽しんでいるラブラブ夫婦を発見!
反省することはないんですかぁぁぁ!?
ええかんじなので、ヨシとしましょう(^^*テレテレ
と・・・反省会?宴?は、続くのでした。
反省会の詳細はこちら
ええ、ええ、ふらんぢぁブログではありません、、、ゆきちさんのブログです。
(たぶん、きっと、書いてくださるはず。。。書いてね)
実は・・・、折角撮った写真、消しちゃったようです。。。。。(号泣)
SDカード、以前の写真が残ったままフォーマットしないで写し始めてしまって、すぐにカードが満杯になり、取り込み済みの写真をモニターで確認しながら消していたつもりなのですが・・・、
どうやらこの時に撮ったばかりの写真も一気に消しちゃったらしいのです(^^;とほほ・・・
『らしい』という他人事のような表現なのは、、やってしまった記憶も全くなく、、、
どうやら、かなり酔っ払ってたようです(^^;
山の師匠ビビアンさんにお会い出来て山関連の話を聞いたり、写真の話やお料理の話をはじめ、あまりにも楽しくて、、、美味しいお酒についつい飲みすぎたのが原因かと・・・
テントに帰るなり、バタンキューのダーリンをシュラフに入れたり、ジャージに着替えさせるのが大変だったりの記憶はあるのに、テントに帰った記憶がないんです(^^;ぅう。。
ま、こうして、私はまだ断片的な記憶はあるのですが、、、、ダーリンに至ってはすでにその前から全く記憶がないようです・・・
ぅう。。。。
みなさまに迷惑をっけてやしないか、今更ながら心配になってきました(^^;
何もしでかしていなければいいのですが、、、、
・・・・・
えー、あー、、、
参加のみなさま、おいしいものいっぱいありがとうございましたぁぁぁ
ゴチになりました!
そして、反省会には来られなかったけど、ダッチ鈴木さん、柿のお土産ありがとうございましたー
まだ全部食べきってませんが、美味しかったです!
よし、、、
これで反省会を終わらせていただきます。
ふらんぢぁとしては、、反省が増えたようです、、、(反省)
2007年11月03日
2007年11月02日
小女郎ケ池2~暴風雨の中のトレッキング
小女郎ケ池1の続きです。。。

12時40分
小雨ながらも、天気予報を信じて・・・
大津市志賀町栗原の『権現山登山口』から元気一杯登りはじめたふらんぢぁ、

入口の小さな滝の清流や

色付きはじめた木々に目をやりながら

沢沿いの山道をゴイゴイ登ります。

沢カニがいっぱいで、踏んづけそう、、、
カニさん、挟みを高く上げて威嚇してるより、端っこに寄っとく方がええと思うんやけど・・・
威嚇されても怖くないし、、、、、(^^;

案内板です(^^
間違っていないことを確認、権現山へ進みます。

この先は沢から離れるようなので、飲んだ分だけ減った水を、空いたペットボトルに調理用として補充しておきます。
よし、完璧!

ついでに、ちょこっと休憩(^^;

何人の人が見つけるんだろうって感じの小さな案内板が木の根っこに
しかも、字ぃ殆ど消えてるし、、、



お泊りザックを背負っているときは、ヘロヘロ度が高いので、、、、
何度も休憩しながら、コースタイムの2倍かけて登っていきます(^^;

雨が降ったり止んだりなので、ザックカバーを被せました。(初登場!)
ダーリンは『ポンチョを着よう』といいますが、暑くて汗だくになりそうなのでそのまま登ります。
(反省その1)
微妙な雨は雨具をつけるタイミングが難しいですが、四の五の言っていると、いつのまにか服はボチョボチョです。そして冷える冷える。
過ぎるほどに早めの装着を。

栗原の登山口から権現山までは、距離は短いのですが、その分かなりの勾配です。
雨にも負けず・・・
15:05 権現山山頂到着!
晴れていたらテントも張れそうなのですが、一面水溜りで張れそうにありません・・・

写真の案内板の向こうはR367、平からの上り口です。
とても道とは思えませんが、比良山系では大体どこもこんな感じの道です。
権現山山頂泊は諦めて、もうちょっと先へ進みましょう。。。。
かなりぼちょぼちょ、、、水が袖から滴っています。。
着替えは一枚しか持っていません。
服を脱いで絞って、ポンチョを着て出発です。
もうちょっと早くポンチョ着ておけばよかった(T_T)
ちめたいよぉ、さむいよぉ(><)

この後、天候は回復するどころか更に悪化、、、
暴風雨となります。
権現山山頂から少し北に進んだところに、道から東に分岐して、まるで1サイトだけのキャンプ場のような、まさにここでテントを張れとでもいっているような素晴らしいスペースがあります。
通行の邪魔にもならないし、地面は平らだし、稜線からは数メートル下がり、風もあたりません。
ダーリンは『ここにテント張ろう』といいますが、、、、、、
小さな祠があるんです。
怖いです。
(反省その2)サバイバルキャンプでは、ココという場所が見つかったら、即テント張るべし

疲れからか?なんでもない歩きやすい山道で木の根っに躓いて転倒。。。
ペタンとカエルが潰れたみたいな転び方をしました(T_T)
幸い、尖った石も根っこもなくて、全く無傷でしたが・・・、ザックが重くて一人で起き上がれない(><)
15:44 この写真を最後に、ついに写真も撮れなくなりました。。。
この後の足取りは、迷子にこそなりませんでしたが、、、
このあたりの尾根は、所々東側がかなり急な斜面になっていて、西から吹く暴風雨に飛ばされそうで・・・怖くてしゃがみこむ私。。。
ホッケ山山頂、ここも、そこそこの広さのある水平な地面がありますが、この風の中ではテントを広げることすらできません。。。
テントバッグから出した途端に、飛んでいってしまいそうです。
暴風雨の中、仕方なく、先へ進みます。
何千万年、あるいは何億年も前からずっと続けられている雨だとか風だとか、そんななんでもない自然現象の中。
賢明な鳥や、猿やその他の生き物たちはそれぞれ安全な場所に身を潜めて、風が収まるのを待っています。
ポツリと、愚かな二人だけが、取り残されたように何故だか山の中を歩いています。
濡れた服と容赦なく吹き荒ぶ風雨。
寒さと疲労のせいか意識が半ば朦朧としてきている私は、ダーリンに手を引いてもらってようやく先へ進みます。
引かれる手に従っているだけで、自分がどこに向かっているのか、どこにいるのか、、、、、、
もう自分の足元しか意識に入れることができません。
『大丈夫やで。この道、ただまっすぐ歩いていけば、小女郎峠に着くしな。』
そう声をかけてくれるダーリンの手も、権現山の登り、一人で登りきれない急斜で握ったときの温かさはいつのまにかなくなり、冷たく冷たくなっていることに、ふと、気が付いたり、、、、、、、、、、。
手を引いてもらって、ただただ、精一杯に足元だけ見て歩いているうち、小女郎峠着。
しかしやはり強風でテントは無理。。
けれど、小女郎峠についたことで、少し元気が戻ってきました。
少なくとも、この暴風の尾根道をもう歩かないですみます、、、。
と、その時。
数十メートルほど先の笹の茂みの中から、カラスだかなんだか、やや大型の鳥が飛び出しました!
その鳥は、途端にきりもみにされ、どこか視界の遠くに飛ばされていってしまいましたが、、、、
、、、、、。
愚かなのは私たちだけじゃないんだ、、、、、、。
大丈夫だったのかなぁ。
鳥のことを心配している場合ではありません。風が避けられそうな場所を探しながら、小女郎池へ進みます。
『あっ!ちょっと待って!』
すぐ目の前を歩いているダーリンのザックカバーが、ザックとの隙間から吹き込んだ風で煽られて、もぎ取られるようにザックから外れたところ、間一髪で私が後ろから押さえつけましたっ!
ザックカバーから数本出ていた紐は、やはりこういうときにザックのどこかに結び付けておくものなんでしょう。
私のザックカバーも急いでザックに結び付けます。
峠から少しずつ下る池へ向かう道の途中、何かの碑が建てられている場所が何箇所かあり、そこは風当たりが弱そうでした。
池まで行って駄目なら、そこで張ろうとチェックだけしておいて、小女郎ケ池へと進みます。
池のほとりでは、ラッキーな事に、笹と案内板が風除けになってテントが張れそう。
しかも、わりと水平な地面もあり水も溜まっていません!
急ぎテント設営、着替えをすませて、、、
まずは、よ、よ、よかったぁ・・・
いつもなら到着は、ビールで乾杯なのが、、、
この時はあったかぁぁぁいコーヒーで乾杯となりました。
やっと生きた心地がしました
あーーーーーーーーーーーーっ、こわかったぁぁ
(つづく)

12時40分
小雨ながらも、天気予報を信じて・・・
大津市志賀町栗原の『権現山登山口』から元気一杯登りはじめたふらんぢぁ、

入口の小さな滝の清流や

色付きはじめた木々に目をやりながら

沢沿いの山道をゴイゴイ登ります。

沢カニがいっぱいで、踏んづけそう、、、
カニさん、挟みを高く上げて威嚇してるより、端っこに寄っとく方がええと思うんやけど・・・
威嚇されても怖くないし、、、、、(^^;

案内板です(^^
間違っていないことを確認、権現山へ進みます。

この先は沢から離れるようなので、飲んだ分だけ減った水を、空いたペットボトルに調理用として補充しておきます。
よし、完璧!

ついでに、ちょこっと休憩(^^;

何人の人が見つけるんだろうって感じの小さな案内板が木の根っこに
しかも、字ぃ殆ど消えてるし、、、



お泊りザックを背負っているときは、ヘロヘロ度が高いので、、、、
何度も休憩しながら、コースタイムの2倍かけて登っていきます(^^;

雨が降ったり止んだりなので、ザックカバーを被せました。(初登場!)
ダーリンは『ポンチョを着よう』といいますが、暑くて汗だくになりそうなのでそのまま登ります。
(反省その1)
微妙な雨は雨具をつけるタイミングが難しいですが、四の五の言っていると、いつのまにか服はボチョボチョです。そして冷える冷える。
過ぎるほどに早めの装着を。

栗原の登山口から権現山までは、距離は短いのですが、その分かなりの勾配です。
雨にも負けず・・・
15:05 権現山山頂到着!
晴れていたらテントも張れそうなのですが、一面水溜りで張れそうにありません・・・

写真の案内板の向こうはR367、平からの上り口です。
とても道とは思えませんが、比良山系では大体どこもこんな感じの道です。
権現山山頂泊は諦めて、もうちょっと先へ進みましょう。。。。
かなりぼちょぼちょ、、、水が袖から滴っています。。
着替えは一枚しか持っていません。
服を脱いで絞って、ポンチョを着て出発です。
もうちょっと早くポンチョ着ておけばよかった(T_T)
ちめたいよぉ、さむいよぉ(><)

この後、天候は回復するどころか更に悪化、、、
暴風雨となります。
権現山山頂から少し北に進んだところに、道から東に分岐して、まるで1サイトだけのキャンプ場のような、まさにここでテントを張れとでもいっているような素晴らしいスペースがあります。
通行の邪魔にもならないし、地面は平らだし、稜線からは数メートル下がり、風もあたりません。
ダーリンは『ここにテント張ろう』といいますが、、、、、、
小さな祠があるんです。
怖いです。
(反省その2)サバイバルキャンプでは、ココという場所が見つかったら、即テント張るべし

疲れからか?なんでもない歩きやすい山道で木の根っに躓いて転倒。。。
ペタンとカエルが潰れたみたいな転び方をしました(T_T)
幸い、尖った石も根っこもなくて、全く無傷でしたが・・・、ザックが重くて一人で起き上がれない(><)
15:44 この写真を最後に、ついに写真も撮れなくなりました。。。
この後の足取りは、迷子にこそなりませんでしたが、、、
このあたりの尾根は、所々東側がかなり急な斜面になっていて、西から吹く暴風雨に飛ばされそうで・・・怖くてしゃがみこむ私。。。
ホッケ山山頂、ここも、そこそこの広さのある水平な地面がありますが、この風の中ではテントを広げることすらできません。。。
テントバッグから出した途端に、飛んでいってしまいそうです。
暴風雨の中、仕方なく、先へ進みます。
何千万年、あるいは何億年も前からずっと続けられている雨だとか風だとか、そんななんでもない自然現象の中。
賢明な鳥や、猿やその他の生き物たちはそれぞれ安全な場所に身を潜めて、風が収まるのを待っています。
ポツリと、愚かな二人だけが、取り残されたように何故だか山の中を歩いています。
濡れた服と容赦なく吹き荒ぶ風雨。
寒さと疲労のせいか意識が半ば朦朧としてきている私は、ダーリンに手を引いてもらってようやく先へ進みます。
引かれる手に従っているだけで、自分がどこに向かっているのか、どこにいるのか、、、、、、
もう自分の足元しか意識に入れることができません。
『大丈夫やで。この道、ただまっすぐ歩いていけば、小女郎峠に着くしな。』
そう声をかけてくれるダーリンの手も、権現山の登り、一人で登りきれない急斜で握ったときの温かさはいつのまにかなくなり、冷たく冷たくなっていることに、ふと、気が付いたり、、、、、、、、、、。
手を引いてもらって、ただただ、精一杯に足元だけ見て歩いているうち、小女郎峠着。
しかしやはり強風でテントは無理。。
けれど、小女郎峠についたことで、少し元気が戻ってきました。
少なくとも、この暴風の尾根道をもう歩かないですみます、、、。
と、その時。
数十メートルほど先の笹の茂みの中から、カラスだかなんだか、やや大型の鳥が飛び出しました!
その鳥は、途端にきりもみにされ、どこか視界の遠くに飛ばされていってしまいましたが、、、、
、、、、、。
愚かなのは私たちだけじゃないんだ、、、、、、。
大丈夫だったのかなぁ。
鳥のことを心配している場合ではありません。風が避けられそうな場所を探しながら、小女郎池へ進みます。
『あっ!ちょっと待って!』
すぐ目の前を歩いているダーリンのザックカバーが、ザックとの隙間から吹き込んだ風で煽られて、もぎ取られるようにザックから外れたところ、間一髪で私が後ろから押さえつけましたっ!
ザックカバーから数本出ていた紐は、やはりこういうときにザックのどこかに結び付けておくものなんでしょう。
私のザックカバーも急いでザックに結び付けます。
峠から少しずつ下る池へ向かう道の途中、何かの碑が建てられている場所が何箇所かあり、そこは風当たりが弱そうでした。
池まで行って駄目なら、そこで張ろうとチェックだけしておいて、小女郎ケ池へと進みます。
池のほとりでは、ラッキーな事に、笹と案内板が風除けになってテントが張れそう。
しかも、わりと水平な地面もあり水も溜まっていません!
急ぎテント設営、着替えをすませて、、、
まずは、よ、よ、よかったぁ・・・
いつもなら到着は、ビールで乾杯なのが、、、
この時はあったかぁぁぁいコーヒーで乾杯となりました。
やっと生きた心地がしました
あーーーーーーーーーーーーっ、こわかったぁぁ
(つづく)