謎の
キャンプ場解明
キャンプに乗り出したふらんぢぁ、今回のターゲットは『
アセビいこいの広場』。
お仕事の休みの目処がついた出発3日前、幸いにも電話番号だけはわかっていた『
アセビいこいの広場』に電話を入れてみました。
はたして
キャンプ場は営業しているのか・・・?
電話は通じるのか・・・?
プルルルル・・・
ガチャ (あ、繋がった!)
(キャンプ場の方)「もしもし」
う。。。名乗ってくれはらへん、、、どこに繋がったんやろ?
(ふらんぢぁ)「あの・・・
アセビいこいの広場の
キャンプ場についてお尋ねしたいんですけど、そちらでよろしかったでしょうか?」
(キ)「あ、、、、ぅ、、、、、、えー、、、、っと。いや、、
キャンプ場はね、使われてないんですよ。」
(ふ)「使えないんですか?」
(キ)「ぃえ、使えないことはないと思うんですけど、、、少し上にね、ええ
キャンプ場が出来ましたし、そちらを使こてもろてるんですよ。」
え、、、来て欲しくなさげです、、、
上の
キャンプ場とは、高山キャンプ場でしょうか。
(ふ)「もう、閉鎖されてしまったんですか?」
(キ)「ぃや、、、、閉鎖はしてませんけど、、、、、、ちょうどこの20日にも、若い人に草刈に行ってもらいますしね。」
(ふ)「まだ、やられてるんですね?」
(キ)「いや、でも、もう多分水も出ませんしね」
(ふ)「水ぐらいはえぇんですけど、
キャンプ、できます?」
(キ)「まぁ、水が出なくてもえぇなら、、、、、」
まぁ、水道等気にしないなら、勝手にどうぞとのこと(無料です)で、行ってみる事にしました。
それでは、謎の
キャンプ場だった、『
アセビいこいの広場』改め(?)、『
アセビ森林公園キャンプ場』の詳細をお伝えしてまいります(^-^
まずは道順。
大津の堅田からの道順をマップファンで調べると、どうも分かりにくい道を教えられてしまい、、、、
とりあえずその通りに行きはしましたが、長浜市内かもしくは虎姫町辺りからR376を目指し、草野川に出るあたりから県道273号を上るほうが断然分かりやすいです。
県道273号に出られれば、後は簡単、川沿いに登っていけば、郷野の集落の少し手前、
車は通れない、小さな橋が右手に見えます。
(上の写真は、私たちは逆方向から行ったので左手に見えています)
この橋のところ、左手にある農道っぽい道に入ります。
この道を行き過ぎると、左手に『健康パークあざい』があります。
健康パークあざい前の観光案内板
ちゃんと、『
アセビ自然公園』も掲載されています!
わかりますか?自然公園のところには、
テントの絵が描かれてていますよ!
場所も確認でき、元気100倍。
先ほどの農道っぽい道は100m程で突き当たり、左に折れます。
突き当りには『熊注意』の立て札が、、、。
う。。。
さ、入って行きますよぉ~
道に苔が生えていますよ、、、、
あまり通行されていないようですが・・・、たぶんこの道であってるはずですので進みます。
小雨の中、到着!
わーっ、ええかんじのところじゃないですかぁぁ(^-^
続いて設備です。(あまり期待しないでくださいね(^^;)
水道とかまど
おばちゃんが言ってたように、、、水は出ませんでした(^^;
幸いにも(?)ポットン式なので、水が出なくてもトイレは使えます(^^;
もちろん、紙はありませんのでトイレットペーパーは持参で。
フィールドアスレチック(って言うほどでもないけど、、、、)もあります。
キャンプ場内の案内板です。
お散歩コースもあるようなので、翌日探検してきますぅ(次の記事にて紹介)
サイトの様子はこんな感じ。
ええ感じでしょぉぉぉ~
ただ、写真はええ感じに撮れてますが、実際サイトは、いい状況で
テントが設営できる場所はすごく限られています。
まず傾斜。
山の中腹に作られたサイトのせいでしょうか、どこも結構な傾斜があります。
そして地面の水はけ。
上の案内図でいう『しばふの広場』は、土の表面は苔で覆われていて、まぁ、テントを張れなくはないでしょうけど、選べるのなら選ばない状態です。
私たちがテントを張った芝地は、麓方面に向かって数十mの広さがあるのですが、設営場所より10mも降りるとやはり苔です。
キャンプ場が、水はけが悪い地形にも思えないのですが、ひょっとするとこの地域は雨が多いのでしょうか?
私たちがテント泊した19~20日、特に19日は、例えば南の空は晴れているのに北は山にまでどんよりした雲が覆いかぶさっている、そして断続的に小雨が降っている、というような天気でした。
気候の話では、風もきつい地域のような気がしました。
私たちがテント泊した日ももちろんでしたが、周辺の山を歩いても、倒木がやたらに多かった気がします。
あと、
キャンプ場として、足りないのは・・・水。
水道は使えなくてもいいと思うんですよ。
車で行けるんですから、持って行けばいいんですし。
でも、川だとか、池だとか・・・何か水があればいいなぁと思うんです。
手や食器を洗ったり出来れば快適なんですけどねぇ。
設備がこんなですし、、、、トイレや水道等の設備は気にしないって方にはおススメスポットです。
無料ですし、貸切(きっと)ですしね。
あ、そうそう、案内所と云う建物の中には貸し出し用(?)の
テントがいっぱい入っていました。
わぉ、小川テントって、小川キャンパルの旧社名ですか?
キャンプ場スタート時は気合も入ってたようです。
いったいいつごろから放置されてしまったんでしょうね・・・
もったいないなぁ・・・