梶山3 ~ 山頂への道

nandk

2007年08月02日 07:45

歓喜院出発の朝・・・・
蓮の下から私たちを見送る蛙さん。



この花の写真は蛙さんが居ることには気づかずに撮りましたが、取り込んで初めて気づきました。
無事カエルように見守っているよって言っているようにも思えます(^-^
(意地悪そうにチラ見しているようにも見えますが・・・そんなはずはありません、、)


 

撤収作業ですでに汗だく、、、
出発前に炊事場(?)で軽く汗を流して、水補給、そして地図の確認です。




いよいよ、頂上へ向けて出発です!

標高は、歓喜院付近で376m、梶山山頂は681.2m・・・・
距離は約1km弱ですが、その間に300m以上高くなるってことは、傾斜の平均は約30℃。
相当な登り傾斜を覚悟しなければなりません(^^;

が、が、が、がんるぞー




登山道入口は、歓喜院裏の滝の上、左手に分かれる道に入ります。




と、、、登りはじめる事10分。
地図を炊事場に置き忘れた事に気づき、荷物はその場に置いて地図を取りにUターン(T_T)

前途多難(^^;

しかし、荷物を置いてだったら・・・10分かけて登って来た場所から、一旦降りて再び登って来るまで僅か5分。。。。

歩みの鈍さも大変ですが、その間の疲労も格段に違います。

わかってはいましたが、山歩きキャンプの課題はやはり荷物のようです(^^;





背負子を背負って倒木の下をくぐるのはかなり大変です、、、、
しかし、がんばるしかりません。。。


  

早め、早めの休憩で、体力を温存しながら、沢沿いの山道、そこそこ急な傾斜を進みます。


  

伊香立に抜ける車道を横切ると、それ以降は沢を離れ、杉木立の中を登って行きます。

結構な傾斜になってきましたが、木陰だからでしょうか?自宅から歓喜院に至る棚田地域を歩いた時よりも体力的に余裕がある気がします(^^

謎のアルミのやかん・・・・その中には虫の巣も、、、
いったいつ頃から?
なんでここに?




休憩中に見上げる空から木漏れ日
森林浴って感じですよぉぉぉ(^-^




そろそろ、、、、木漏れ日が・・とか言ってられなくなってきました(^^;
かなぁあぁあり激しい勾配です。

45℃?いえいえ、60℃くらいありそうですよ????

木につかまりながら登ります。


  

休憩をとるときは、ギアバックやリュックが転げてしまうので、木や石に立てかけてじゃなきゃ休めません(^^;



なぁ・・・頂上って、まだなん?







おーっ、高圧線ですよ!
これが、昨日自宅から出発した時に遥かかなたに見えていた鉄塔3兄弟の高圧線です!!!!!

ここまでくれば、山頂まではあと約100mですっ。
うるうるうるうる・・・・


高圧線の下をくぐった後、いつのまにか道を見失ってしまいましたが、稜線は見えています。
尾根の側面を這いつくばるようにして登ると、、、

ここが、山頂への道です!




うぉぉぉ!看板ですっ!もうちょっとで『梶山』山頂ですよ!
ぁう、、ビックリマーク多発ですいません、、、、
どう表現すればそのときの気持様子が伝わるのでしょう・・・


道を見失ってしまったものの、地形図では今登ってきた道は直接山頂に出るかのように書かれていますが、実際は山頂の少し南、稜線沿いに走る道にでるようです。





これが本来の道。
稜線の側面を這いつくばって歩くよりも断然歩きやすそうです(あたりまえか)。


そして北に歩くこと20mくらいでしょうか。
いよいよ、、、


  

ついに、『梶山』制覇です!

しかし・・・・、どれを見ても『大尾山』。
京都方面からこの山を見た呼び名です。
大津市在住のふらんぢぁとしては、『梶山』の名を残さねばなりません!
(梶山の様々な名前の由来についてはコチラ




何の準備もなく登ってきた私たちは、その辺に落ちていた10cmくらいの石に、持っていたマジックで『梶山』の名を刻みます。
梶山へ登られた方は、ふらんぢぁの石も探してみてね(^^


なぁ・・・・
ちょっと、昼寝してから降りひん?


そ、そやな
このまま今みたいな道を下るとなるとなぁ・・・

ちょっとやそっとの休憩では体力的に無理かもしれへん。。。。。(続く)




次こそ、大原バス停へ下山します(^^;


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