『
北アルプス遠征キャンシリーズ』やっとラストを迎える事ができました(^^;
こうしてブログ書いていると、もう一度涸沢に登った気になります(笑)
ぁ~あ、疲れたぁ(^^;
でも、疲れた以上に楽しかったぁ~(^-^
18:00 約4時間かかって、
パノラマコースより
徳沢キャンプ場へ帰着!
出発が2時間遅れたのと、
涸沢キャンプ場に長居したのとで、、、、
常にオセオセ、すっかり真っ暗になってしまいました(^^;
無事帰れてよかったぁ。(><)。
お風呂の時間にも間に合ったし、よかったよかったぁ(^-^
我が家の周囲、爽生さんらのテントは見当たりませんが、、、、
しかし、それよりもとりあえず、一点問題が。。。
今晩のお食事は・・・どうする?
テイクアウトや食堂を利用する予定が、事件続きで、非常用食材はすっかり食べきってしまったし。。
ゴミの持ち帰りはジプロック等に入れ真空っぽい状態にして帰ると臭いや嵩が抑えられていいですよ(^^
で・・・・、残っているものといえば・・・
徳沢キャンプ場で、爽生さん夫妻、トラミちゃん夫妻、ゆきちさんラブペアに、いつも持参してる我が家のブラックポットマジック(中華鍋)で、ジャガバターを作ってご馳走しようと思い持ってきた食材のみ。
徳沢の10月は初冬並みなのを聞いていながら、、、ガスにまで気が回らず、詰め替えて使っている普通ガスのまま持ってきてしまいました。
冬用に、いやせめて純正のガスを持って来ていたら、ひょっとしたら元気に火が点いたのでしょうけど、当然ながら火の点きは悪く、火力も非常に弱いため、調理にかなり時間がかかってしまいます。
さらに、3泊目ともなると、かなりガスも減っている。(予備のガスなんて、持ってるはずもありません、、、)
ジャガイモ6個を茹でるのは不可能な気が・・・・
『
徳沢園』に聞いてくるわ
と、夕飯が食べられるのかダーリンが聞きに行ってくれました。
しかし、、、
ちょうど今、予約をすれば、『いわな定食(¥1500)』か『おでん定食(確か¥1100)』を18時半に出せるとのこと。
今から風呂に行くので、18時半を少し過ぎてもいいかと聞くと、それなら『おでん定食』になると。
おでん定食、、、。
どうしようか、、、、、、、。
テントの中でぐずぐず相談していると、
『こんなところにスティシーが張ってるけど、、、、』とかなんとか
聞き覚えのある声・・・(^^;
この五本指ソックスは、、、、、
トラミちゃんが心配して見に来てくださいました(^^;
(この写真の足は以前朽木で撮ったものです)
爽生さんも、こんなに暗くなっても帰ってこない私たちを心配して見に来てくださったようです(^^;
聞き覚えのある声、お姿・・・、平地でお会いするよりなんだか感動的でちょっとうるるん(T_T)
ご心配おかけしてすいませんでした!
お風呂の後で、フランジアを持って遊びに行く事を約して、テントの場所を聞いたあと、お風呂に向かい・・・
向かい、向かえませんよぉ。。。。。
入れたはずのテントのポッケにお財布が入っていません・・
やっぱ
涸沢行く時、持っていって、途中で落としたんちゃうん?
真っ青になるあたし。。。
ほんまかぁ?
と、もう一度ダーリンが探しなおすと、普通にありました。
入れたはずテントのポッケに、、、(^^;ぅ よかった。。
そうこうしている間に18:30を過ぎています。。。
どうしよっか?
うーん、おでん定食は諦めて、まずはお風呂入ってあったまろ!
最悪、お米はまだもう少しあるし、お塩もあるし、、、、時間はかかるけど、ご飯くらいなら炊けるやろ。
お風呂はお隣(といっても随分離れていますが、、、)の、
徳沢ロッジまでもらいに行きます。
18:40頃到着、フロントでお風呂に入りたい旨、そして、ふと思いついて、駄目モトで夕飯は食べられないか聞いてみると・・・
ラッキーな事に、夕飯が二人分余っているとのこと。
冷めてしまっているから、お風呂とセットで一人1500円でどやっ!?と、ロッジのおにいちゃん。
OKに決まってるじゃないですか(T_T)うるうる
しかし、食堂は19時まで。
お風呂は19時30分まで。。。
急ぎ食堂でお食事、そしてお風呂へ向かいます。
岩魚の塩焼き、お蕎麦、サラダ、茄子と何だっけかの炒め物?、味噌汁(ずっと飲みたかったの)、香の物、デザートの果物はオレンジだったかなぁ?もう一~ニ品あったような気がするけど、、、そしてご飯はお代わりし放題!
ついでにビールまで頼み、、、、
げぷっ。。
ごちそうさまぁぁ、満足ですぅ(^-^
と、落ち着いてはいられません。
次はお風呂!
シャワーは一つだけ、カランは水と熱湯を重ね合わせていい湯加減のものを洗面器内に作り上げます(わかるかな、、、、)
気をつけないと、其々の蛇口は冷水or熱湯なので、『ヤケド』ってことも。。。
大きな湯船にゆったり体を浸して・・・・
疲れが癒えますね(^^
極楽極楽って感じですぅ。
しあわせやぁ~
あったまって上がってくると、談話室なるところにで既に上がってきていたダーリンが待っててくれました。
帰り道、ダーリンとお風呂の話でどうも食い違う、、と思ってたら、どうやら男湯、女湯でえらい差があるようで、、、。
出発前、調べたところ、
徳沢ロッジのお風呂は男女日替わり、、のように取れる記事があって、『どうなんやろ、、?』と不安に思っていたのですが、、、、あれはキレイなお風呂、しょぼいお風呂が男女日毎に交代、という意味だったんでしょうか。
それはともかく、急ぎ足でテントに戻り、フランジアを持って、爽生さん、トラミちゃん、ゆきちさんたちのところへ。
前夜より更に増えたんちゃうん?ってくらいのもの凄い星空の下、プチ宴会に合流です(^^
宴会といっても、
涸沢帰りで浮かれている私たちとは違い、みなさんは翌朝早くから
涸沢へ登られるのですから、早目に就寝しなくてはなりません。。。
とかなんとか、いいながら、
上高地の話、山用品のお話、山のお食事をはじめ、今回直面した問題等リアルなお話しを聞かせていただき、非常に参考になりました。
なんといっても、私たちは、、、、
上高地の装備でもなんでもなく、普段のままやってきたものですから(苦笑)
いろいろと事件がおきても仕方有りませんよね(^^;
登山前夜にもかかわらず、遅くまでレクチャーありがとうございました!
9時を過ぎるとどんどんテントの灯りが消えてゆく
徳沢キャンプ場、いつもの平地での宴会?とは違って、私たちにしては、早めのお開きとなりました。
程よい酔いが手伝ってか、我がテントに戻った安心からか、疲れがどどっと覆いかぶさるように襲ってきて、
日本アルプス最後の夜なのに、勿体無くも即眠させてくれました。
翌朝目覚めると、前朝同様、荘厳な朝焼けが寝ぼけた頭を起こしてくれました。
すごい夜露と、結露をキャンプタオルで拭き取り、
テント他、濡れ物を乾かし撤収です。
(しかし、こんなに結露ってるのは、フライシートだけで、インナーは裾の方が湿っぽいかな?程度でした)
なぁ、
あったかいコーヒーが飲みたいなぁ・・・
お砂糖とミルクは持って来ていたのに、肝心のコーヒーを忘れてきた間抜けなあたし。。
自販機の缶コーヒー200円は、夜間電源が切られるため、早朝はまだ温まっていません(^^;
徳沢園の食堂行くか?と、ダーリン。
待ってましたとばかりに、頷くわたし(^-^
乾かしている間に、
徳沢園の食堂に入って、あたたかいコーヒーをいただきます。
ホットコーヒー400円、カフェオレ500円を、薪ストーブのそばでいただきました(^^
おいしかったぁ
(この辺り、全く写真を撮っていなかったんですね・・・とほほ。。。残念ですぅ)
そうこうしているうちに、テントもシートも綺麗に乾き、撤収完了!
9:00 お世話になった
徳沢キャンプ場を後にします。
河童橋までは、ほぼ平坦な道を2時間。
真っ青な空、聳える山々を時折振り返りながら、一気に下ります。
途中、受付やお風呂等、撮り忘れていた写真を撮るべく
小梨平キャンプ場に立ち寄り、ついでにようやく電波の届くようになった携帯で留守電やメールをチェックしながら
河童橋へ。
11:30頃
河童橋着。
テイクアウトのお店『レストラン小梨』で遅めの朝食です(^^;
ビール、ワイン、カレー、コロッケをオーダー、
無事下山に、かんぱーーーーーーーーーーいっ!
そして川沿いにバスターミナルへ
川湯で乗り換えたバスが高山駅が市内に入った頃、渋滞でバスが動かなくなり、歩いた方が早いとアナウンス(^^;
連休の高山って、すっごい観光客なんですねー。
3日前は静かな町並み、って印象だったのが、どの路地にも観光客があふれています。
私たちは、最後の目的?『高山ラーメン』を食べるべく、高山駅より手前でバスを下車。
この辺りも急ぎ足なもので、、、写真ありません(^^;
めん処清見庵安川店さんにて、念願の高山ラーメンをオーダー!
電車の時間がある旨伝えると、急ぎ作って下さいました(T_T)ありがとございますぅ
出発前に調べて、入る予定だったラーメン店ではありませんでしたが、美味しかった上に親切でした!
こうして、三日間の
北アルプス遠征キャンプは幕を閉じたのでした(^^
読んでくださったみなさま、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!
これで、次のキャンプに出発できそうです!
あ。。。
蛇谷が峰のレポと、朽木大野のレポがまだやん。。。。
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