琵琶湖の珪藻類
前回からの続きです。
カヤックデビューしたての私たちは、ホームグランドである
真野浜から北へ向かって漕ぎだしました。
※写真は漕ぎ出す前の穏やかな真野浜(T_T)
このあと、予想だにしない危機状態に…
シーズンが終わると刈り取られない藻がいっぱいなのは仕方ないし、そもそも
水泳場でもないところはなかなか手が回らないのだとは思います。
また藻は、特に漕ぐのにどうこうってわけじゃなかったのですが、、、、
今までゴイゴイ進んでいたカヤックが、その一帯に差し掛かったとたん、全く動いてくれなくなったのです。
私たちが『
とろろ地域』と名づけたそこは、湖底からびっしりと生える藻の上、湖面に浮く何やら
とろろのようなどろーっとした藻がまたびっしり。
二人で(パドルはまだ買い足してないので1.5人分です)必死に漕いでも、一漕ぎで10センチ進むか進まないか、、、、、。
何とか抜け出したものの、相当焦りました(--;)
場所は、
真野駅を越えた辺りでしょうか?
洋服の青山さんの裏手辺りの湖面です。
危険!とろろ地域
もっと沖の方へ出ていたら『
とろろ地域』は通らずに済んだかもしれません。
湖面が黄緑っぽくなっているところは、通らない方がいいみたい。
今後は気をつけたいと思います。
帰ってからいろいろ調べてみると、あの
とろろは
珪藻の類みたいです。
植物プランクトンだったのですねーっ。
プランクトンなんて、顕微鏡でなきゃ見えないもんだとばっかり思ってました。
恐るべしプランクトン。
琵琶湖で釣をされる方は、あの
とろろについてブログなんかによく書かれていますが、検索で見つけたページに頭の下がる思いがするものを見つけましたのでちょっとご紹介。
淡水珪藻画像集
あえて『あとがき』にリンクさせていただきましたので、ぜひご一読を。
本来のコンテンツである画像集は、まぁ、正直に申し上げてやっぱりなんだかよく分かりませんし、また特別興味のない方にとっては、、、、、、なページです(ごめんさい)。
ところで、何とか
テントまで戻ってくるとお腹ぺこぺこ・・
定番の
ラーメンを食し、お昼寝(夕寝?)タイムへ
この
ラーメンがまた最高に美味しいのですっ!
真野浜で
ラーメン屋さんを開こうか?って思うくらい絶品です(自分で言うかぁぁぁ? 笑)
レシピ(っていうほどでもないけど・・・)はまた別の記事で書きますねー
うとうと寝ていたのですが、風の音で目が覚め、
ランタンの薄明かりに浮かび上がる
テントがなんだか歪んでるではありませんか、、、
いつでも撤収できるように
テントの中は常に整理整頓しておいたので、撤収時間は僅か15分!
整理整頓、大事ですねー
大急ぎで撤収したものの、、どうやら風が強かったのは浜辺だけだったみたい。
テントの中にいると、そんなに強い風が吹いているわけでもないのに、すんごく強風にあおられているような気がしませんか?
こうして楽しく
キャンプして帰ってきた私たちでしたが・・・台風の進路の地域の方は大変だったんですね・・・お見舞い申し上げます。
家に帰ってきて、テレビのニュースを見て知りました。
一日も早い復旧をお祈りします。。。
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