カレー鍋 in つつじ平野営場

nandk

2007年10月23日 05:07

鶏の芳香焼きを最後に、ストップしていた野外で作る料理『中華鍋+炭火レシピ』、久々の登場です(^^;


その前に恐怖のガスポン事件はありましたが・・・・、
気を取り直して、、、レッツクッキング(^-^;



○道具

ユニセラ、(今は亡き)ウルトラバーナー、ちびネイチャーストーブ、炭、トング(火挟み)、火消壷、中華鍋、お玉、食器、箸



○食材

適当に・・・なのですが、、、この日入れたものは、



キャベツ、長ネギ、ニラ、モヤシ、大根、エノキダケ、ニンニク、油揚げ、豆腐、うどん
カレー粉、トマトピューレ、ガラスープ、ほんだし、昆布、味の素、みりん、しょうゆ、牛乳、水



レシピなんて大それた事は申しません。。。
水を入れた中華鍋に煮えにくいものから順に入れるだけです。




大根は米のとぎ汁で一旦湯がいて・・・なんてことは出来ませんので、、、
まずは皮をむいた大根を一番最初に投入、にんにく、キャベツの芯、ネギの白いところ、あぁ、メインの鶏肉も・・・と、選びながら鍋が一杯になるまで詰め込んで(^^;




カレー粉



トマトピューレ



牛乳



ガラスープ他手持ちの調味料関係を適当に投入(^^;




あとは、炭を入れたユニセラに乗っけて、ワクワクしながら煮えるのを待つだけです(^-^
いい匂いがしてきますぅ
材料はたっぷりです。何度蓋を開けて味見してもOKです(^-^

でも、やりすぎると、煮えるのが遅くなるのでがまんも必要です(T_T)



あれ?
完成後の写真がありませんよ。。。。。?
そんなおなか空いてたんかなぁ?
どうやら、勢い良く食べ始めて・・・・食べ終わったようです(^^;
ま、、、逆に写真がないというので立証されるように、それほどカレー鍋、うまかったです(^^;




と、、、無事?カレー鍋レシピは終了したわけですが・・・・

今回のトピックスとなった恐怖の『ガスポン』事件、振り返ってみましょう。



わかりますか?
反対向きに曲がってしまったバーナー部分
悲しいかな、もう使い物にはなりません。。。。




逆向きに膨れた底の部分はまるで七転び八置きのだるまさんみたいにコロコロしています(T_T)


爆発しなくてよかった・・・


何をしていてこんなことになったのかと言いますと、、、、

チャコールスターター代わりにチビネイチャーストーブに炭を入れ、火起こしをしていたんです。

炭に火が軽くついてきた後、バーナーの火をかなり小さく絞って、風防を立てました。

そして、5~6分もした頃でしょうか、『ポンッ』という音と共に、バーナーが倒れてしまったのです。

風で倒れたのかと思いきや、ガスボンベがこの有様、、、、、(T_T)


風防、火おこし、普通にやってしまうことのように思います(そんなことないのかな、、、)。

風が強い日は、風防で風除けしますよね?

チャコールスターターやネイチャーストーブに炭を入れて火おこしとかしませんか?


改めてプリムスのサイトを見てみたら、どちらも禁止事項とされています(^^;
禁止事項をしていたのですから・・・深く反省し、大事故にならなかったことを喜ぶべきでしょう、、、


けれどよくわからないのは・・・

後から思い出せば、ガスポン直後、膨張したガスボンベを素手で持って拾い上げ、バーナーのバルブを閉めたりしてるんですよ。
勿論、その時点ではボンベの爆発なんて露ほども思っていませんし、恐らく風で倒れたのかな、、?ぐらいなもんですから、大して慌てていたわけではなく、つまり熱さを感じる余裕が無かったわけでもありません。


ボンベの状態はというと、とりあえずガスを止め、そして炭を拾い集めた後、ボンベからバーナーを外そうとすると、接合部からガスが漏れてきます。
『何でだろう?』と思いましたが、さらにボンベの中ではなにやら小さな部品が落っこちているような、カラカラという音がします。

ボンベは家に戻って直ぐに捨ててしまったのですが、どうにも腑に落ちません。
ガスポンの原因は何だったのでしょう?


そこで、プリムスに電話をしてみたところ(以降、ダーリン筆)、

1.ボンベの温度が高くなっていなくても、内圧が上昇することはある。
2.(ガスポンの)原因は、炭の火起こし、風防、両方が考えられるが、恐らく風防の方がより影響している。

との回答。

2点とも、やっぱり解せません。

外部より熱を受けつつ、一方でガスが気化するときに熱を奪いますから、受けた熱がそのまま温度上昇にはならないのは分かります。

ガスが熱を受け、気化の速度が速くなったとしても、それによって熱は消費されるのですから、結果的に温度が上がらないというのなら、そこでまた平衡を保っているはずです。

受けた熱-気化熱>0 となったとき、気化が加速度的に進み、内圧が上がるのでは?
それとも、ガスポンしたとき、一.何倍かは体積が増えますから、それで温度が下がった、、?

風防が危険なのは、熱の逃げ場が無く、『ボンベの温度が高くなる→中のガスも高温になる』ということだと思いますが、ボンベ自体は全然熱くなかったのですから、その中のガスがそれ以上に熱を受けているとは考えにくい、、、、、。

突っ込んだことを聞いてみても、また後で気になったカラカラ音のことも、『現物や現場を見ていないので何とも、、、』とのこと。

そりゃま、そうでしょうけど、、、、、。

素人考えながら想像するに、(風防や炭からの輻射熱ではなく)バーナー自体の熱がボンベに伝わり、ボンベのバルブを壊し、高温になったガスが逆流したのではないかという気がするのですが、、、。

最も、仮にそうだとしても、バーナーがそこまで高温になっているのは炭や風防のせいなのでしょうけどね。

どなたか詳しい方、ご教示いただければ幸いです。


原因が良くわからず、今後の使用に多少の不安を感じつつも、しかしガス無しでは実際的にキャンプは不可能ですから、とりあえず今度はバーナー、ボンベ分離型のものを直ぐに買いましたが、我が家では今後の『コンロ』をアルコールにするか、ガスにするか悩み中です。。。



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