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琵琶湖(滋賀県)に引っ越して1年、初めてキャンプしたのが2006年7月。まだキャンパーとしての日は浅いのですが・・・、それ以来野外生活にハマッテしまい、テントの中に仕事を持ち込んでキャンプ生活を始めちゃいました(^O^;
越して来た家はキャンプグッズの倉庫兼ランドリー・・・。
『老後を野外で放浪生活』を夢見る仲良し夫婦です。
写真が大好きなので、野鳥や風景だけじゃなく、アウトドア初心者の悪戦苦闘振りも写真でお伝えしてまいります。
調査好き、チャレンジ好き、実験好き、お風呂好き・・・、実験段階ですが、自家製露天風呂制作中(^^;
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2006年09月05日

続、続箸占い~GO HOME

パドルを失い、あしひれを失い、命からがら(?)浜辺へ戻った私たちですが、
お箸の警告はまだ終わってはいませんでした。

立て続けに起きた片方消失事件のせいもあって、いつになく疲れ果てた二人は、ビーチベッドに腰掛けお茶を注ぎながら はっと気づいたのです。
二人で顔を見合わせ・・・・言いました。

「これって、これって、朝の箸占いの警告やったんちゃうのん!?」
「・・・・・もう今日はこれくらいにして、早めにごはんにしよっか」

そういえば、箸を選ぶに握るの様子は筮竹占いにも似ています。

等と話していると、、、、初老の男性(っつーか、おっちゃん)がテントに近づいて来て

「駐車場、5時で閉まるし、そろそろ片付けかけぇや」
そう言い残すと、次の水泳客のところへ向かいました。
浜辺の人たちに声をかけにまわっているようでそのうち見えなくなりました。
片付けかけぇやって云われても、、、、、。

「5時で閉まって朝まで出れんかってもええやんなあ」
「買い足すものもないし、おとなしく寝よ」

到着の時、駐車場のおばあちゃんに確認したこともあって、私たちはここで泊まるつもりだったんです。

早めにご飯作ろうといいながらも、まだぼんやりとビーチベッドに腰掛けていると、先ほどのおっちゃんがまたやってきて、早く片付けるように言うのです。

「閉めてもらってもいいですよ、5時過ぎても、朝までもう出ませんから。」
と、私が言うと、おっちゃんは・・・
「あかんあかん、キャンプはあかんで」

向こう側の浜にはキャンプ禁止と書かれていたけれど、ここには書かれていなくて、駐車場のおばあちゃんにも確認したと言ってみたのですが、
「あー、あかんあかん、あのばあさんの言うことはあてにしてもろたらあかんで。何ゆうても『はぁはぁ』いいよるんや。わしらも困ってるんやわ。」

えーーーーーーー そんなこと言われてもぉ・・・・
なんでそんな困るような人に駐車場の集金係させてるんさぁぁぁ

でも、だめなものはだめなんだろうし・・・・
私たちは促されるまま、折角設営したテントを僅か2時間後に撤収することになりました。

おっちゃんも自分が早く帰りたいもんだから、手伝ってくれるんですけど、、、
いつも荷物の整理をしながら積み込んでいくのに、雑然とぽいぽい車の中に荷物は放り込まれて、これじゃこのまま家に帰っても、整理されないままの荷物を3階まで運ぶのは・・・

まぁ、話を断片的ながら聞いてると、どうも自治会とか、町内会とかの人みたいです。

『まぁ、これだけきれいな浜やからな、そら泊まりたくなるんはわかるわ。けどな、この道の向こうには140世帯が住どんねん。キャンプとか許して夜中とか騒がれたらかなんのや。』とか云っています。

、、、でも、それって、つまり浜はおっちゃんらの私有地ではないってことやんなぁ?
私有地ならロープでも張っとけばええのやし、それでも勝手に入り込んだら、警察に云えばええのやし。

私有地じゃないけど、私有地のつもりになってるから見張ってなあかんのとちゃう?
滋賀県の観光案内にもちゃんと紹介されてるし。

恐らく、住民運動みたいな感じで、浜の美観維持を引き受けるかわりにとか、そんな感じで何らかの権利を貸してもらってるんでしょうけどね、あれだけどうどうと追い払うんですから。

普段の生活でも、なんとなく湖東の方は新興の住宅地に移ってきた人たちの住民運動っぽい感じとか、そんな雰囲気がありますし。

もっと湖西のようにおおらかに生きたいもんです。

ちなみにここが新海浜水泳場(滋賀県彦根市)です。
夕方5時までです。

撤収を終えた私たちは、車を走らせながら
真野浜行こっか・・・」

日が沈むまでに、少しでも明るいうちにと、急ぎ真野浜へ向かったのです。
来がけにチェックしていた場所には脇目も振らずに。

この真野浜は、キャンプ場ではありません。
我が家から数分の水泳場です。
いわゆるホームグランドっていうんでしょうか・・・?
昨年夏こちらに引っ越してきた当初、まだキャンプも知らない頃、時間を見つけては真野浜へ通ったものです(しみじみ)

忘れ物をしても取りに帰れる、シャワーが浴びたくなったら家に帰って浴びればええやん、みたいな・・・
じゃぁ、帰って寝たら?って言われそうですけど(^O^;)
とってもとっても、いいところなんです。

新海浜同様、浜の向こうは民家があって普通に生活していますし、新海浜のおっちゃんが自慢する「これだけ綺麗な浜辺やから」に負けず劣らずの綺麗な浜辺です(^^
駐車場も閉まりませんので好きなときに出入りできます(^^v

真野浜
ここが真野浜(滋賀県大津市)です(^^)


真野浜についてちょこっと注意事項をば書かせていただきますと、
車は駐車場(¥1,000)に停めて下さい。
浜辺でのバーベキューは禁止になっていますので、シーズン中は貸席(¥1,000)、オフ中はタイヤの向こう(タイヤで浜辺の境界を示しているようです)でお願いします。
午後10時以降は花火禁止です。
ごみは持ち帰って下さい(これはもう基本ですよね)
テントは浜辺の北側端っこに遠慮がちに設営してください←キャンプ場ではないので、、、、(苦笑)

あぁ、もちろんキャンプ場ではないので、水道はありません。
トイレの水道とかで洗っちゃだめですよー

と、これくらいでしょうか・・・


住んでるところだから褒めてるわけでもないですが、、、近所の人も大らかでいい人です。


そうそう、この浜の様子は、『きよみ荘』という浜辺の宿泊施設にライブカメラが設置されているので興味がある方は見てみて下さい(^^

もしかしたら、私たちが映っているかも(笑)

真野浜
ホームグランドに帰ってきて安心したのか、お昼寝中のダーリンです。



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